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揺動メディアについて。場所と風景と映画について。

お知らせ

「動画の時代」の「映画批評」はいかに可能か——「ポストメディウム的状況」を考える

限界研の新刊 『ビジュアル・コミュニケーション』の刊行記念トークイベントに参加します。 11月17日(火)19:30〜、ジュンク堂池袋店にて開催です。 ビジュアル・コミュニケーション――動画時代の文化批評 作者: 限界研,飯田一史,海老原豊,佐々木友輔,竹本竜…

なぜ「私」が撮るのか 髙橋耕平作品《HARADA-san》上映&トーク

「なぜ「私」が撮るのか」 髙橋耕平作品《HARADA-san》上映&トークに参加します。初引込線です。 hikikomisen.com なぜ「私」が撮るのか 初老のアートウォッチャーを題材にしたドキュメンタリー映像と年表からなる、髙橋耕平の作品《HARADA-san》を上映。 …

udocorg 個展「れいより40℃も高熱」

udocorg(鵜戸庚司)個展「れいより40℃も高熱」 2015.6.6 (sat) – 6.14 (sun) @TAV GALLERY http://tavgallery.com/udocorg/ udocorgさんの個展に寄せて、短いテキストを書きました。 上記ウェブサイトにも掲載していただいています。 DID / udocorgについて…

5月17日「あなたはいま、まさに、ここにいる」トークセッション

あなたはいま、まさに、ここにいるwww.3331.jp あなたはいま、まさに、ここにいる[トークセッション] 日時|2015年4月24日(金)- 6月1日(月)※火曜日は休館 2015年5月17日(日)(トークセッション)時間|12:00-19:00(金・土は20:00まで)会場|3331Ar…

ビンダーVol.2《特集|トランスフォーマー》

5月4日の文学フリマで発売される批評誌『ビンダーVol.2《特集|トランスフォーマー》』(目次)に参加しています。 わたしはマイケル・ベイ版トランスフォーマー・シリーズへの愛を込めた「トランスフォーマー追悼」と、「いま、個人映画を観るということ」…

門眞妙さんの絵画についての短いテキスト

門眞妙さんの絵画についての短いテキストを書きました。 このテキストは中国語に翻訳され、今月台北でおこなわれるアートフェア「Young Art Taipei」で、門眞さんの作家紹介のようなかたちで公開されるそうです。 門眞さんの出品作品は、4月3日(金)から新…

第7回恵比寿映像祭 惑星で会いましょう

<a href="http://www.yebizo.com/" data-mce-href="http://www.yebizo.com/">【第7回恵比寿映像祭】惑星で会いましょう</a> 恵比寿映像祭 第7回恵比寿映像祭 惑星で会いましょう[展覧会] 日時|2015年2月27日(金)-3月8日(日) 2015年2月28…

原將人監督『あなたにゐてほしい』について

あなたにゐてほしい予告編【8フィルム編】劇場公開版 - YouTube 風景映画『初国知所之天皇』や『20世紀ノスタルジア』で知られる原將人監督による新作『あなたにゐてほしい』の公開が始まっている(ポレポレ東中野にて、2015年1月31日~2月13日まで)。筆者…

PARENTAL ADVISORY EXPLICIT COMMUNICATION

PARENTAL ADVISORY EXPLICIT COMMUNICATION on Vimeo MUSE:金子りえ、黒宮れい朗読:金子りえスタイリング:東佳苗(縷縷夢兎)音:Idiot Popテキスト:sasaki yusukeDID(udocorg x watanabe kazuki)DID:didouga.net/ 明けましておめでとうございます。 昨…

Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #10[最終回]

Camera-Eye Myth Episode.10 Readers / Cinema ... <a href="http://webneo.org/archives/28299 " data-mce-href="http://webneo.org/archives/28299 ">【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #10[最終回]「Readers / Cinema/ドキュメンタリー」 image/text 佐々木友輔 | neoneo web</a> 【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #10[最終…

11月22日『土瀝青』書籍刊行&記念上映・トークイベント

土瀝青 場所が揺らす映画 作者: 石川初,鈴木並木,今和泉隆行,永瀬恭一,南後由和,萩野亮,渡邉大輔,渡邉英徳,佐々木友輔,木村裕之,トポフィル 出版社/メーカー: トポフィル 発売日: 2014/11/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) …

10月〜11月のイベント・スケジュール

予定が急に入ったり、早まったり、遅れたり、といった色々な偶然が重なって、10月から11月にかけて怒濤のイベント・ラッシュとなりました。個別にもお知らせしますが、ひとまず以下にイベント概要をまとめておきます。気になるものがあればぜひご参加くださ…

Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #08

告知が遅れてしまいましたが、Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #08 「Brothers(1) / Reset/地域映画の発見」が更新されています。 今回はアーティストの門眞妙さんとのコラボレーション。neoneoの掲載ページ下部には提供してもらった原画(の画像)も掲載…

反戦――来るべき戦争に抗うために

土屋誠一氏の呼びかけによる展覧会「反戦――来るべき戦争に抗うために」展に参加します。展覧会呼びかけ文はこちら。会期は9月25日からです。 「反戦 来るべき戦争に抗うために」展 会期|2014年9月25日(木)-9月29日(月) 会場|SNOW Contemporary Oshina …

異日常Vol.1 『夢ばかり、眠りはない』『新景カサネガフチ』上映会

高円寺グリーンアップルにて、2010年に制作した長編、『夢ばかり、眠りはない』と『新景カサネガフチ』の小さな上映会があります。滅多にない過去作上映の機会なので、ご興味ある方はぜひお越しください。上映前には、再び映画ツイッタラー @noirse さんと永…

郊外映画の風景論 #6/船をめぐる揺動メディア論

ウェブ上に二つの論考が掲載されました。 &amp;amp;lt;a href="http://webneo.org/archives/24307" data-mce-href="http://webneo.org/archives/24307"&amp;amp;gt;【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #06「Neighbors(2) / Nightmare/悪所と復…

Camera-Eye Myth / 郊外映画の風景論 #05

Camera-Eye Myth Episode.5 Neighbors(1 ... 【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #05「Neighbors(1) / Daydream/そこそこ楽しい故郷に生きる」 image/text 佐々木友輔 | neoneo web|ドキュメンタリーカルチャーの越境空間 ブログでの告知が遅…

〈風景映画〉から〈場所映画〉へ

2014年11月に、トポフィルより『土瀝青——場所が揺らす映画』の刊行が決まりました。以下の論考「〈風景映画〉から〈場所映画〉へ」も同書に掲載していますが、刊行後もこちらのブログ記事はそのまま残しておく予定です。書籍の「試し読み」として、ご覧くだ…

二種類の幽霊、二種類の霊媒——揺動メディアとしての映画論

批評誌「ART CRITIQUE n. 04 メディウムのプロスティテューション」に、拙稿を掲載していただきました。2014年5月初旬発売予定とのことです。 このブログで断片的に書いてきた「揺動メディア論」の実践、といった内容です。固定カメラ(およびその応用である…

Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論

neoneo web|Camera-Eye Myth / 郊外映画の風景論 第1回 neoneo web|Camera-Eye Myth / 郊外映画の風景論 第2回 ドキュメンタリーを中心としたカルチャー情報・批評を発信する「neoneo web」で、短編動画と論考をセットにした連載を始めることになりました…

フェイクドキュメンタリーとして『ホビット』を観る

先月の「速度の映画について」に引き続き、Book Newsにハリウッド映画論第三弾となる「フェイクドキュメンタリーとして『ホビット』を観る」を掲載していただきました。タイトルは少々挑戦的ですが、その割には意外と?地に足をつけた内容になっているのでは…

映画批評MIRAGE 6号

映画批評誌「MIRAGE」6号に、インタビューと拙論「生まれたときから揺れていた ― 揺動映画への招待」を掲載していただきました。映画研究者の村山匡一郎氏と名前を並べていただいて光栄ですというか恐縮ですというか……なのですが、ともかく、ぜひ手にとって…

速度の映画について

Book News というサイトに拙稿「速度の映画について」を掲載していただきました。近年のハリウッド映画に見られる「過剰な速度」をどのように受け止めるべきかについて、自分の考えをまとめています。ご笑覧いただければ幸いです。 「視覚もまた肉体を持って…