qspds996

揺動メディアについて。場所と風景と映画について。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

異日常Vol.2 『アトモスフィア』『新景カサネガフチ』上映会

高円寺グリーンアップルにて、永田希さん企画による小さな上映会「異日常」の第二弾が開催されます。上映作品は2011年の『アトモスフィア』と2010年の『新景カサネガフチ』。共に、自分にとって非常に思い入れが強く、自信を持ってお勧めできる作品です。上…

反戦――来るべき戦争に抗うために

土屋誠一氏の呼びかけによる展覧会「反戦――来るべき戦争に抗うために」展に参加します。展覧会呼びかけ文はこちら。会期は9月25日からです。 「反戦 来るべき戦争に抗うために」展 会期|2014年9月25日(木)-9月29日(月) 会場|SNOW Contemporary Oshina …

異日常Vol.1 『夢ばかり、眠りはない』『新景カサネガフチ』上映会

高円寺グリーンアップルにて、2010年に制作した長編、『夢ばかり、眠りはない』と『新景カサネガフチ』の小さな上映会があります。滅多にない過去作上映の機会なので、ご興味ある方はぜひお越しください。上映前には、再び映画ツイッタラー @noirse さんと永…

郊外映画の風景論 #6/船をめぐる揺動メディア論

ウェブ上に二つの論考が掲載されました。 <a href="http://webneo.org/archives/24307" data-mce-href="http://webneo.org/archives/24307">【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #06「Neighbors(2) / Nightmare/悪所と復…

テレンス・マリック&ジェームス・ブロートン

James Broughton - This Is It - YouTube まるでテレンス・マリック『ツリー・オブ・ライフ』の元ネタであるかのような短編作品を見つけた。制作者は詩人・実験映画作家のジェームス・ブロートン。裸体だらけの陽気な映画詩をつくる作家だけれど、こんなもの…

リヴァイアサン――おそるべき、無邪気な映画

映画『リヴァイアサン』予告編 - YouTube ヴェレナ・パラヴェルとルーシァン・キャステーヌ=テイラーによる共作『リヴァイアサン』を観た。以下、乱雑ではあるが備忘録として直後の感想を記しておく。 紹介文には、「マサチューセッツ州のニューベッドフォ…

ジルベール・コアン=セア『映画哲学の諸原理に関する試論』

フィルモロジー―映画哲学 (1980年) (エピステーメー叢書) 作者: G.コアン=セア,小笠原隆夫,大須賀武 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 1980/06 メディア: ? この商品を含むブログを見る (1)ジルベール・コアン=セア ・Gilbert Cohen-Séat ・1907年生…