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揺動メディアについて。場所と風景と映画について。

わたしが彼女を見た瞬間、彼女はわたしを見た

 

「わたしが彼女を見た瞬間、彼女はわたしを見た」最終日のアーティスト・トークにゲストとして参加します。

 

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展覧会「わたしが彼女を見た瞬間、彼女はわたしを見た
出品作家|青柳菜摘とだつお、金川晋吾、門眞妙
会期|2015年12月11日(金)~26日(土)
時間|12:00~20:00 ※木曜日休廊
Artist Talk & Closing Party|26日(土)17時~20時(ゲスト:佐々木友輔)
会場|新宿眼科画廊スペースM、S、E

 

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「わたしが彼女を見た瞬間、 彼女はわたしを見た」展示作家:青柳菜摘とだつお、金川晋吾、門眞妙 見てきました。ステイトメントに掲げられた「メディウム」の意図は、実際の展示を見るとすんなり理解できる。


しかしこれ、どう言葉にすれば良いのだろうという(トークを前にしての)難問感と、こういう展示ができて羨ましいなあという気持ちが第一印象。


「わたしが彼女を見た瞬間、 彼女はわたしを見た」の方法論は、小田原のどかさんの「わたしはいま、まさに、ここにいる」展にも通じるものがある気がした。作家の組み合わせにより何かしら方向付けられたビジョンを示すというよりは、類似と衝突によって解釈可能性を無限に増殖させていくような。


ひとまずは「顔」の複数性と同一性の問題と「メディウム」の複数性と同一性の問題の重ねあわせが議論の出発点になるだろうか。あとは、さらに前提として、三者ともメディウム(メディア)の扱いが非常に巧い。その技巧をどう評価するべきか。


そんなわけで、時間をかけて考えることを促されるような、鑑賞者が試されているような、野心的な展示です。オススメ! 時間と心に余裕があれば(ないかも)まとまった感想など書きたいですが、ひとまず初見の印象でした。