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揺動メディアについて。場所と風景と映画について。

ドキュメンタリー

佐藤洋一+佐々木友輔「場所の経験を記録する──映画と都市のイメージ」

10+1のウェブサイトに、佐藤洋一さんとの対談が掲載されました。この夏に予定している3度目の沖縄撮影に向けて、これまでの制作活動を見つめ直すとても良い機会になりました。佐藤さんの著作『地図物語シリーズ』や『米軍が見た東京1945秋──終わりの風景、は…

2015/12/19

(備忘録として2015/12/19のツイートを転載) 『風景の死滅』はたしかに重要な参照先ではありますが、応用というよりは、風景映画という方法そのものへの批判と乗り越えが目指されています。(〈風景映画〉から〈場所映画〉へ) まず撮影の方法論として〈場…

ビンダーVol.2《特集|トランスフォーマー》

5月4日の文学フリマで発売される批評誌『ビンダーVol.2《特集|トランスフォーマー》』(目次)に参加しています。 わたしはマイケル・ベイ版トランスフォーマー・シリーズへの愛を込めた「トランスフォーマー追悼」と、「いま、個人映画を観るということ」…

郊外映画の風景論 #6/船をめぐる揺動メディア論

ウェブ上に二つの論考が掲載されました。 <a href="http://webneo.org/archives/24307" data-mce-href="http://webneo.org/archives/24307">【ゲスト連載】Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論 #06「Neighbors(2) / Nightmare/悪所と復…

Camera-Eye Myth/郊外映画の風景論

neoneo web|Camera-Eye Myth / 郊外映画の風景論 第1回 neoneo web|Camera-Eye Myth / 郊外映画の風景論 第2回 ドキュメンタリーを中心としたカルチャー情報・批評を発信する「neoneo web」で、短編動画と論考をセットにした連載を始めることになりました…

空間的ドキュメンタリーの可能性——『データを紡いで社会につなぐ』について

2011年に開催した展覧会「floating view "郊外"からうまれるアート」でわたしは、「郊外」と呼ばれる——ある時はユートピアとして、またある時はディストピアと看做された——立場なき場所からこそ生まれ得る表現のあり方を模索し、そのひとつの可能性をAR(拡…